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UA値0.46は高いのか。断熱等級6・HEAT20 G2との関係
目次
「UA値0.46」という数字を見て、調べている方へ。
先に結論をお伝えすると、0.46は名古屋を含む6地域で「断熱等級6」にちょうど届く値です。
オオトリ建設の標準は、設計上のUA値0.46。
民間の基準であるHEAT20でいえば、G2にあたる水準です。
UA値とは何を表す数字か

UA値とは、家からどれだけ熱が逃げやすいかを表す数字です。
外皮から逃げる熱の合計を、外皮の面積で割って求めます。
数字が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性の高い家になります。
UA値は、建てる前の省エネ計算で出る数字。
図面と仕様が決まれば、計算できます。
ここが、気密を表すC値との違いです。
C値は、建ててから測らないと分かりません。
計算で出る値と、測って出る値。
二つは、性質がまったく違うのです。
UA値0.46は、基準でいうとどの位置か
国には「断熱等性能等級」という区分があります。
2022年には、等級5・6・7が新しくつくられました。
基準値は、地域区分ごとに決まっています。
名古屋市をはじめ、愛知県のほとんどの市町村は6地域。
三重県の四日市市や鈴鹿市、岐阜県の各務原市も同じ6地域です。
6地域の基準値は、次のとおり。
| 等級 | 6地域のUA値 |
|---|---|
| 等級4(平成28年省エネ基準) | 0.87以下 |
| 等級5(ZEH水準) | 0.60以下 |
| 等級6 | 0.46以下 |
| 等級7 | 0.26以下 |
UA値0.46は、6地域では断熱等級6にちょうど届く値です。
HEAT20でいうと、6地域のG2の基準も0.46以下。
つまり0.46は、等級6とG2の両方をぎりぎり満たす位置にあります。
ひとつ、注意があります。
HEAT20の基準値は都市に応じて補正されるため、品確法の等級とは異なる場合があるのです。
また5地域では、G2の基準は0.34になります。
同じ仕様でも、UA値は家ごとに動く

オオトリ建設の標準は、設計上のUA値0.46。
とはいえ、すべての家がぴったり0.46になるわけではありません。
UA値は、逃げる熱の合計を外皮の面積で割って出す数字でした。
そのため、建物の形や窓の大きさ・数で変わります。
断熱材の仕様が同じでも、数字は家ごとに違ってくるのです。
大きな窓をたくさん取れば、UA値は上がります。
数字を良くしたいだけなら、窓を小さくすれば済む話。
でも、それでは暮らしたい家から遠ざかってしまいます。
性能の数字と、住みたい家のかたち。
この二つをどう折り合わせるかが、設計の仕事です。
UA値0.46だと、暮らしは何が変わるのか
国土交通省住宅局が編集協力した設計ガイドに、等級ごとの目安が載っています。
東京を例に、6地域で決まった暖房スケジュールを想定したときの値です。
| 断熱の水準 | 暖房期の最低室温の目安 |
|---|---|
| UA値0.87(等級4) | 概ね8℃を下回らない |
| UA値0.46(等級6) | 概ね13℃を下回らない |
| UA値0.26(等級7) | 概ね15℃を下回らない |
等級4と等級6では、最低室温の目安に5℃の差。
暖房を切っている時間帯でも、室温の底が上がるということです。
同じ資料には、暖房エネルギーについての記述もあります。
等級6の水準なら、省エネ基準の家と比べて約55%の省エネ効果があるとされています。
ただし、ここで挙げた数字はどれも条件を置いた試算です。
実際の室温や光熱費は、間取りや住まい方で変わります。
当社が保証する数値ではありません。
UA値とC値は、二つで一つ

断熱を表すUA値と、気密を表すC値。
どちらか片方だけでは、少ないエネルギーで快適に過ごせる家にはなりません。
壁や窓の断熱を厚くしても、隙間があればそこから空気が出入りします。
反対に隙間をふさいでも、壁から熱が逃げれば同じこと。
そしてUA値は計算で出る値、C値は測らないと出ない値です。
オオトリ建設は2024年から、着工したすべての住宅で気密測定をしています。
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よくあるご質問
Q.UA値0.46は断熱等級でいうといくつですか
A.名古屋を含む6地域では、断熱等級6にあたります。等級6の基準が0.46以下だからです。
HEAT20でいえば、6地域のG2に相当する水準になります。
Q.UA値は保証されるのですか
A.保証ではありません。UA値は、図面と仕様から計算して出す設計上の数値です。
実際に測って出すC値とは、そこが違う点です。
Q.実際の光熱費はどれくらいですか
A.金額は、間取りや住まい方、電気料金によって変わります。
国の資料では、等級6の水準で省エネ基準と比べて約55%の省エネ効果があるとされています。
条件を置いた比較は、断熱性・気密性のページにも掲載中です。
Q.なぜ0.46を超える家があるのですか
A.建物の形や、窓の大きさ・数で数字が動くためです。
断熱材の仕様が同じでも、大きな窓を多く取ればUA値は上がります。
窓を小さくすれば数字は良くなりますが、それでは暮らしたい家から遠ざかってしまいます。
実際に建った家を見る
オオトリ建設のスタジオとモデルハウスがあるのは、名古屋・尾張旭・鈴鹿。
完成見学会では、お引き渡し前の家を実際にご覧いただけます。
数字の先にある住み心地を、ぜひ現地で確かめてみてください。
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