オオトリ建設

tel.0120-383-008

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

blog

失敗しない家づくりのためのお勉強 工務部

UA値0.46は高いのか。断熱等級6・HEAT20 G2との関係

目次

「UA値0.46」という数字を見て、調べている方へ。
先に結論をお伝えすると、0.46は名古屋を含む6地域で「断熱等級6」にちょうど届く値です。

 

オオトリ建設の標準は、設計上のUA値0.46。
民間の基準であるHEAT20でいえば、G2にあたる水準です。

 

 

UA値とは何を表す数字か

図面を囲んだ打ち合わせ。UA値は図面と仕様から計算する

 

UA値とは、家からどれだけ熱が逃げやすいかを表す数字です。
外皮から逃げる熱の合計を、外皮の面積で割って求めます。
数字が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性の高い家になります。

 

UA値は、建てる前の省エネ計算で出る数字。
図面と仕様が決まれば、計算できます。

 

ここが、気密を表すC値との違いです。
C値は、建ててから測らないと分かりません。

計算で出る値と、測って出る値。
二つは、性質がまったく違うのです。

 

 

UA値0.46は、基準でいうとどの位置か

国には「断熱等性能等級」という区分があります。
2022年には、等級5・6・7が新しくつくられました。
基準値は、地域区分ごとに決まっています。

 

名古屋市をはじめ、愛知県のほとんどの市町村は6地域。
三重県の四日市市や鈴鹿市、岐阜県の各務原市も同じ6地域です。

6地域の基準値は、次のとおり。

等級 6地域のUA値
等級4(平成28年省エネ基準) 0.87以下
等級5(ZEH水準) 0.60以下
等級6 0.46以下
等級7 0.26以下

 

UA値0.46は、6地域では断熱等級6にちょうど届く値です。
HEAT20でいうと、6地域のG2の基準も0.46以下。
つまり0.46は、等級6とG2の両方をぎりぎり満たす位置にあります。

 

ひとつ、注意があります。
HEAT20の基準値は都市に応じて補正されるため、品確法の等級とは異なる場合があるのです。
また5地域では、G2の基準は0.34になります。

 

 

同じ仕様でも、UA値は家ごとに動く

木の天井と大きな窓のサッシ。窓の大きさでUA値は変わる

 

オオトリ建設の標準は、設計上のUA値0.46。
とはいえ、すべての家がぴったり0.46になるわけではありません。

 

UA値は、逃げる熱の合計を外皮の面積で割って出す数字でした。
そのため、建物の形や窓の大きさ・数で変わります。
断熱材の仕様が同じでも、数字は家ごとに違ってくるのです。

 

大きな窓をたくさん取れば、UA値は上がります。
数字を良くしたいだけなら、窓を小さくすれば済む話。
でも、それでは暮らしたい家から遠ざかってしまいます。

性能の数字と、住みたい家のかたち。
この二つをどう折り合わせるかが、設計の仕事です。

 

 

UA値0.46だと、暮らしは何が変わるのか

国土交通省住宅局が編集協力した設計ガイドに、等級ごとの目安が載っています。
東京を例に、6地域で決まった暖房スケジュールを想定したときの値です。

断熱の水準 暖房期の最低室温の目安
UA値0.87(等級4) 概ね8℃を下回らない
UA値0.46(等級6) 概ね13℃を下回らない
UA値0.26(等級7) 概ね15℃を下回らない

 

等級4と等級6では、最低室温の目安に5℃の差。
暖房を切っている時間帯でも、室温の底が上がるということです。

 

同じ資料には、暖房エネルギーについての記述もあります。
等級6の水準なら、省エネ基準の家と比べて約55%の省エネ効果があるとされています。

 

ただし、ここで挙げた数字はどれも条件を置いた試算です。
実際の室温や光熱費は、間取りや住まい方で変わります。
当社が保証する数値ではありません。

 

 

UA値とC値は、二つで一つ

施工中の床で、大工が木材を打ち付けている様子

 

断熱を表すUA値と、気密を表すC値。
どちらか片方だけでは、少ないエネルギーで快適に過ごせる家にはなりません。

 

壁や窓の断熱を厚くしても、隙間があればそこから空気が出入りします。
反対に隙間をふさいでも、壁から熱が逃げれば同じこと。

 

そしてUA値は計算で出る値、C値は測らないと出ない値です。
オオトリ建設は2024年から、着工したすべての住宅で気密測定をしています。

記事「C値0.5以下の家とは?」のアイキャッチ 関連記事
C値0.5以下の家とは?愛知・三重・岐阜で建てた179棟の実測値を公開します
着工したすべての住宅で測った実測C値を、表でそのまま公開
記事を読む >

 

 

よくあるご質問

Q.UA値0.46は断熱等級でいうといくつですか

A.名古屋を含む6地域では、断熱等級6にあたります。等級6の基準が0.46以下だからです。
HEAT20でいえば、6地域のG2に相当する水準になります。

 

Q.UA値は保証されるのですか

A.保証ではありません。UA値は、図面と仕様から計算して出す設計上の数値です。
実際に測って出すC値とは、そこが違う点です。

 

Q.実際の光熱費はどれくらいですか

A.金額は、間取りや住まい方、電気料金によって変わります。
国の資料では、等級6の水準で省エネ基準と比べて約55%の省エネ効果があるとされています。
条件を置いた比較は、断熱性・気密性のページにも掲載中です。

 

Q.なぜ0.46を超える家があるのですか

A.建物の形や、窓の大きさ・数で数字が動くためです。
断熱材の仕様が同じでも、大きな窓を多く取ればUA値は上がります。
窓を小さくすれば数字は良くなりますが、それでは暮らしたい家から遠ざかってしまいます。

 

 

実際に建った家を見る

オオトリ建設のスタジオとモデルハウスがあるのは、名古屋・尾張旭・鈴鹿。
完成見学会では、お引き渡し前の家を実際にご覧いただけます。

数字の先にある住み心地を、ぜひ現地で確かめてみてください。

明るいリビングでくつろぐ施工事例の写真 施工事例
施工事例の一覧
愛知・三重・岐阜で建てた家を、写真と間取りで紹介
施工事例を見る >
完成した家のリビングとダイニング イベント
完成見学会
お引き渡し前の家を、実際にご覧いただけます
日程を見る >

▲ PAGE TOP

国土交通大臣 許可(特-8)第29919号
Copyright© 2022 オオトリ建設 Ltd., All Rights