施工事例

▪▪▪　コンセプト　▪▪▪

建築設計のプロであるご主人のこだわりと、高性能な家づくりを追求するオオトリ建設がコラボレーションした半田市事例

長年の構想期間を経て実現した、動線や細部にまで工夫を凝らした住まいです。

▪▪▪　物件情報　▪▪▪

敷地面積	100坪以上	延床面積	38坪
間取り	3LDK	家族構成	4人暮らし
UA値	0.43	C値	0.3

▪▪▪　来場きっかけ　▪▪▪

ご主人がYouTubeでオオトリ建設の断熱性能（UA値・C値）の発信とルームツアーでの施工事例を確認し、性能と施工の確かさから来場を決意 [26:43]。

旗竿地を活かした設計と雨に濡れない屋外空間

■ 敷地計画（旗竿地） [02:34]

100坪以上の広い旗竿地を有効活用。奥まった立地ながら、広大な敷地を生かしプライバシーを確保しつつ、ゆとりある空間を実現しています。

■ 外壁材・デザイン

金属系のSPビレクト（ラップサイディング系）をベースに採用 [03:15]。また、あえて川沿いの通路に面した一部にはベルアート（塗り壁）を採用し、歩行者からの視線を意識したデザイン [06:32]。

■ 軒天・アクセント [04:07]

軒天や外壁の木部は、メンテナンス性を考慮し、本物の木のような風合いの商品を採用。

■ 屋外空間 [05:04]

ご夫婦の夢だった家庭菜園とバーベキューを実現するため、屋根付きのバーベキュースペースを設置。雨に濡れずに出入りできるよう、玄関土間や庭へと繋がるウッドデッキと一体化させています

動線上の工夫と隠された収納

■ 玄関土間 [05:44]

「わーっと驚く玄関」をコンセプトにした広い玄関土間。土間から屋外デッキへの動線を確保し、アウトドア用品の出し入れのしやすさや、バーベキューをしやすいようにしています。

■ 目隠し壁 [07:12]

キッチンやLDKから、玄関に置かれた家族の靴（オープン収納）や宅急便の荷物が見えないよう、絶妙な位置に目隠し壁を造作。解放感を保ちつつ、生活感を隠す工夫です。

■ 造作洗面台 [08:45]

水回りでは、お掃除のしやすさからLIXILのピアラ（壁排水）の洗面ボウルを採用。その上で、カウンターと収納は造作し、使い勝手とデザイン性を両立させています。

■ トイレの隠し収納 [10:01]

1階トイレ奥の壁をくり抜き、扉付きの可動棚収納を大工工事で造作。利便性とデザイン性を高める、ご主人のこだわりが光るアイデアです。

■ ランドリー空間の有効活用 [12:15]

2帖のランドリー空間では、お風呂の扉を15cmずらすという設計上の工夫により、デッドスペースをなくし、タオルや着替えを置くのに便利な収納スペースを確保。

23帖の広さとレイアウトに強い照明計画

■ 造作TVボードと天井[19:13]

テレビボードはシナベニアを使った建築造作とし、天井にもシナベニアを貼ることで、リビング空間のアクセントに

■ 広さ [14:06]

LDK全体で23帖（キッチン・ダイニング1帖、リビング10帖）のゆとりのある空間。

■ 照明計画 [14:30]

ダイニングの照明には、家具の配置が変わっても対応できるようにダクトレールを十字型に配置。将来的なレイアウト変更を想定した柔軟な計画です。

■ キッチンと設備 [15:24]

LIXILの手元隠しタイプのキッチンを採用。食洗機は海外製、調理はガスオーブンを採用し、「入れておけば完成する」という効率性を重視。

■ カップボード [16:32]

カウンターを広めに造り、ゴミ箱を隠せるように計画。また、カップボードを1列にまとめることで、LDK空間をより広く見せる効果を生んでいます。

隠す工夫と合理性

■ ご主人の仕事部屋 [21:47]

LDKの一角に、2帖に満たないコンパクトな個室のワークスペースを配置。あえて狭くすることで集中力を高めるという設計士ならではの発想です。

■ 秘密の室内干し空間 [20:25]

TVボードの裏の隠し空間（約1帖）を室内物干し兼アイロンがけスペースとして活用。基本は外干しですが、悪天候時や夜の洗濯に備え、サーキュレーターと組み合わせて乾燥させます