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スケルトン階段とは?実例を交えてスケルトン階段の注意点やポイントを解説!

目次

2階建て以上の家を建てる場合、階段の設置場所やデザインによって家の間取りや雰囲気はガラリと変わります。さまざまな階段の種類がありますが、おしゃれで開放感を演出できる「スケルトン階段」が今人気です。

 

スケルトン階段は、階段としての機能的な役割だけでなく、家の間取りをおしゃれに見せるデザイン的なアクセントとして一役買ってくれます。光や風通しもよく、明るく開放感を演出できるので、LDKのリビング階段や玄関ホールにダイレクトに採用するケースもあります。

 

本記事では、人気のスケルトン階段のメリットやデメリットなどの基礎知識から設置する際のポイントや気になる価格相場を、実例を交えてご紹介します。おしゃれな家を建てたい!というかたは、ぜひチェックしてみてください。

 

スケルトン階段とは?

スケルトン階段とは、踏み板と骨組みのみで作られていて、その名の通り階段の向こう側が透けて見えるデザインの階段です。踏み板同士をつなぎ合わせる蹴込み板がないことで、間に空間が生まれ開放的になります。スケルトン階段の他にも「ストリップ階段」「シールスルー階段」「オープン階段」とも呼ばれています。

 

スケルトン階段は通常の階段とは異なり空間を完全に遮断しないので、圧迫感がなく限られた空間を開放的にスッキリと見せる効果があります。デザインもおしゃれで洗練された印象を与えられるため、階段を別空間ではなく、おしゃれなデザインのアクセントにできます。

 

通常の階段とスケルトン階段の違い

通常の階段とスケルトン階段の違い

 

スケルトン階段は、段と段の間に空間があるため採光や風通しもよく、リビングや玄関スペースにもデザインに合わせておしゃれに設置できるのも魅力です。

 

スケルトン階段のメリット

スケルトン階段のメリット

施工事例 –オーダーキッチンとブラックのイエ

 

設置すると一気におしゃれな空間を演出できる人気のスケルトン階段ですが、設置する前にどのようなメリットやデメリットがあるのかを見ておきましょう。スケルトン階段のメリットはたくさんありますが、まずこちらでは代表的なメリットを3つご紹介します。

 

デザインがおしゃれ

スケルトン階段の一番の魅力は、そのデザイン性の高さにあります。従来は「上る」「下りる」という昇降機能としての役割でしかなかった階段ですが、スケルトン階段は設置するだけでおしゃれな空間を演出できます。階段は存在感があるので、インテリアのアクセントとして抜群の役割を果たしてくれます。

 

圧迫感がなくスマートでスタイリッシュな印象を与えてくるので、リビング階段としてLDKに設置したり、玄関ホールの真正面に設置したり、あえて存在感をもたせるようにアクセントとして取り入れるのもおすすめです。また階段や手すりの素材も、木の他にもスチールやアルミ、アイアンなど多様な種類があるので、組み合わせ次第でさまざまなバリエーションのスケルトン階段を実現できます。

 

採光や風通しが良く開放的

スケルトン階段は通常の階段に比べ、蹴込み板がなく骨組みや手すり部分もスチールやアイアンなどスマートな形状の素材を使うことが多いので、空気や日光を遮断することなく採光や風通しを良くするというメリットがあります。風通しが良く、開放感のある明るく快適な空間は、おしゃれな家には欠かせません。

 

スケルトン階段×吹き抜けリビングの組み合わせで、風通しの良い、おしゃれで明るい開放的な大空間を実現できます。またスケルトン階段だと、階段下が暗くならず圧迫感もないので、廊下階段をスケルトン階段にしたり、玄関ホールにスケルトン階段を設置するのもおすすめです。

 

階段下のスペースを利用できる

通常の階段の場合、階段下は収納スペースとして活用するパターンが多いですが、スケルトン階段の場合は階段下のスペースがまるまる使えるので、さまざまな用途でスペースを有効活用できます。

 

例えばリモートワークや子どもが勉強できるワークスペースとして活用したり、子どもの遊び場として活用するのもおすすめです。階段下を活用する場合は、物が落下してこないようにネットなどを設置しておくと良いでしょう。

 

さらにスケルトン階段は蹴込み板がないため、階段自体をデスクやベンチとして使ったり、洗濯物の室内干しに利用したりと、アイデア次第で多種多様な使い方ができるのもおもしろい魅力です。

 

スケルトン階段のデメリット

スケルトン階段のデメリット

施工事例 –ハコ×シロ×クロ

 

スケルトン階段には魅力的なメリットがたくさんありますが、スケルトン階段ならではのデメリットもあります。ここでは、スケルトン階段の代表的なデメリットを3つご紹介します。

 

コストが高くなる

スケルトン階段の一番のデメリットは、設置コストが高くなるという点です。スケルトン階段のコストが高くなる理由は、デザイン性を高くするために使用する素材に制限が出ることや、安全性を確保するために強度のある頑丈な素材を使用する必要があるからです。

 

下記でスケルトン階段の価格相場について解説しますが、使用する素材によっても価格は変動しますので、予算と相談してデザインを決めるようにしましょう。

 

家全体に音が響く

スケルトン階段はおしゃれで開放的な空間を演出できるため、リビング階段として取り入れられるパターンが多くあります。1階と2階が直結している場合、遮音性が低く、家全体に音が響きやすいという特徴があります。

 

例えば、リビングで観ているテレビの音が2階に伝わってしまったり、逆に2階で子どもが騒いでいる声や物音がリビングに伝わったりとストレスになってしまう場合もあります。逆に言うと、家族の気配を感じやすく、コミュニケーションが取りやすいということはメリットでもあります。

 

冷暖房率が落ちる

スケルトン階段を設置する場合、基本的に1階と2階が吹き抜けの構造になります。そのため、家全体の空気循環が良くなるというメリットがある反面、逆に冷暖房率が落ちてしまうというデメリットにもなります。

 

また空気の循環が良いとはいえ、暖かい空気は上に行き冷たい空気は下に行くという性質があるため、夏は2階に暑さがこもりやすく冬は1階が寒くなりやすいため、冷暖房費が高くなってしまう可能性もあります。デザイン性が高くおしゃれな空間にできたとしても、快適でなければ意味がありません。

 

スケルトン階段を取り入れて、おしゃれでありつつも快適な空間にするためには、シーリングファンや床暖房を取れ入れるなど工夫をしたり、高断熱・高機密な住宅にすることが大切です。

 

スケルトン階段設置で後悔しないためのポイント

スケルトン階段設置で後悔しないためのポイント

施工事例 –緑と暮らす

 

おしゃれなデザイン性だけでスケルトン階段を設置して後から後悔した、という話もありますので、スケルトン階段を設置する前に気をつけておくべきポイントを整理しておきましょう。

 

安全性の対策をする

スケルトン階段は、構造的に蹴込み板がなく、段と段の間に隙間ができるため、足が挟まったり隙間につまずいて転んでしまう可能性があります。特に小さなお子さんやペットがいる場合、隙間から転落する可能性もありますので注意が必要です。

 

スケルトン階段を取り入れる際は、転落防止のために手すりを取り付けたり、段差を低くしたり、しっかりと安全性の対策をすることが大切です。お子さんが小さい場合は、一時的に落下防止ネットやガードを取り付けておくと安心です。

 

また階段の形状をストレートにするのではなく、折り返す下曲がりにしたり、UターンやL型などにすることで、万一転落した場合のリスクを軽減できます。

 

騒音、冷暖房対策をする

スケルトン階段をリビングに設置する場合、1階と2階が吹き抜けになるため騒音や冷暖房対策を考慮する必要があります。

 

寒さや音の対策をしたい場合、例えばリビングと階段の間に仕切り壁を設置したり、階段の入り口に繋がる扉を設けることで、冷たい空気の行き来や音をシャットアウトできます。仕切り壁や扉をアクリルにすると、スケルトン階段のメリットである明るさを取り入れた間取りにできます。テレビの音や物音などの音の対策としては、間取りや家具の配置を工夫して対策すると良いでしょう。

 

また冷暖房率を上げるためには、住宅自体を高断熱、高気密の構造にしたり、エアコン自体のスペックをあげると良いでしょう。吹き抜けや空気の性質を利用して、1階に暖房、2階に冷房をそれぞれ設置してシーリングファンで空気を家全体に循環させるという工夫もできます。

 

生活動線を考慮した間取り設計にする

スケルトン階段を取り入れる場合は、実際の生活動線や日々の暮らしのイメージを考えて間取りを設計しましょう。スケルトン階段は開放的でおしゃれな空間をつくれるのが魅力ではありますが、実際に生活する場合、例えばスカートを履いて上り下りすると下から丸見えになってしまったり、隙間があるということは物や埃が落ちてしまうということでもあります。

 

特にリビングにスケルトン階段を設置する場合は、家族が生活するメインのスペースになるので、実際の生活動線をイメージして間取りを設計することが大切です。例えばスケルトン階段を設置する場所を、階段の上り下りする動きが気にならない位置にしたり、食事やくつろぐスペースが階段下にならないように間取りを工夫すると良いでしょう。

 

スケルトン階段の価格相場

気になるスケルトン階段の価格相場を見てみましょう。スケルトン階段の価格相場は、階段の素材や構造によってかなり変動します。おおよそコストを抑えた安価なもので30万円くらいからディテールまでこだわった高価なもになると100万円以上するものまであります。

 

スケルトン階段の材質には、一般的にスチール、アルミ、木が用いられます。アイアンを取り入れる場合は、オーダーメイドで部品を作るため高価になりやすくなります。また踏み板、骨組み、手すり部分のそれぞれの素材、色、形、サイズなどを好みに合わせて組み合わせてオーダーメイドにできますが、こだわりを入れれば入れるほど高価になります。

 

また、なるべく費用を安くしたいと思いがちですが、安価にすることばかり意識してしまうと、手すりがなかったり強度が不十分だったり、安全性に問題が出てきてしまいます。スケルトン階段を取り入れる際は、デザイン性だけでなく、安全性や耐久性も含めてトータルバランスをよく考えて予算を決めましょう。

 

スケルトン階段を取り入れた施工事例

スケルトン階段にはさまざまなデザインや素材があります。ここでは、これまでの施工事例からスケルトン階段を取れ入れた実例を3件ご紹介します。

 

空間で繋がるリビング階段のあるイエ

空間で繋がるリビング階段のあるイエ

スケルトン階段をリビング階段として設置し、1階と2階が空間で繋がるおしゃれな間取りのお家です。また玄関と居住空間を仕切らないことで抜群な開放感を演出しています。

 

さらにスケルトン階段の特徴を活かし、吹抜けリビングの大きな窓から自然光がたくさん注ぎ込む設計で、明るく開放感のある大空間のLDKになっています。家の中のどこにいても外の風景を眺められ、贅沢なお家時間を過ごせます。

 

内装の詳細写真が「施工事例 – 風のとおり道」からご確認いただけますのであわせてご覧ください。

 

玄関ホールからスケルトン階段で繋がる2階リビングのイエ

玄関ホールからスケルトン階段で繋がる2階リビングのイエ

玄関ホールからスケルトン階段で繋がる2階リビングのスタイリッシュなお家です。2階リビングにすると、どうしても1階の玄関周りが狭くなったり暗くなりがちですが、スケルトン階段を玄関ホールに取り入れることで明るく開放感を感じる空間にできます。

 

玄関を入った瞬間にスケルトン階段の向こう側に見えるおしゃれなパープルのタイル張りがアクセントとなり、スタイリッシュでアーバンな雰囲気を演出しています。玄関・廊下・階段・手洗いの空間全体が一つの玄関ホールとして見える形になっています。

 

さらに階段を上がると吹き抜けの光が差し込む明るいLDKに繋がります。空間を広く感じるよう壁を切り抜き、視線のヌケ感をガラスで演出した2階リビングは、超開放的な広々とした大空間になっています。

 

内装の詳細写真やルームツアーの様子が「施工事例 – 2階リビングを楽しむイエ」からご確認いただけますのであわせてご覧ください。

 

土間と一体化したスケルトン階段のイエ

土間と一体化したスケルトン階段のイエ

玄関を開けると、そこにはおしゃれな土間のエントランスが広がっています。土間とスケルトン階段が一体になっていて、オリジナリティーあふれる開放的な空間を演出しています。

 

土間から繋がるリビングは、仕切りを無くし、大きな開放感のある窓から見える絶景を楽しめる超開放的なおしゃれな大空間になっています。窓から見える、まるで絵画のような景色を楽しみながら、家族でゆったりとした贅沢なお家時間を過ごせます。

 

内装の詳細写真やルームツアーの様子が「施工事例 –ソラウクイエ」からご確認いただけますのであわせてご覧ください。

 

まとめ

デザイン性や採光性が抜群で、設置するだけでおしゃれな空間を演出してくれる人気のスケルトン階段。リビング階段として取り入れることでより開放的で明るいおしゃれな空間にできるなどたくさんのメリットがあります。しかし、同時にスケルトン階段ならではの安全対策など事前に考慮するべき点もありますので、後で後悔しないようにしっかりとスケルトン階段の基礎知識を把握しておきましょう。

 

おしゃれな家を建てたい!という方は、ぜひスケルトン階段をおしゃれなインテリアのアイテムとして取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか。スケルトン階段で、おしゃれで快適な家には欠かせない「明るく開放的な空間」を演出し、オリジナリティあふれるおしゃれなマイホームを実現しましょう!

 

▼おしゃれな家の外観事例は、インスタグラム,Youtubeで配信をしています。是非チェックしてみてください!

 

 

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