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スタッフブログ

注文住宅のインナーバルコニーは後悔する?メリット・デメリットや設置する際のポイントを解説します。

「注文住宅のインナーバルコニーは後悔する?」アイキャッチ画像

目次

インナーバルコニーを取り入れることで、おしゃれな外観になり、屋根があるため気軽に外空間を楽しめます。特に狭小住宅の場合、庭やテラスを作ることが難しいため、インナーバルコニーを採用することで、限られた面積の中でも貴重な外スペースを楽しめる空間を作れます。

 

快適でおしゃれな空間を実現できるインナーバルコニーですが、せっかく作ったのに実際に暮らし始めてみるとほとんど使わなかったというもったいないケースもあります。このような後悔をしないためにも、インナーバルコニーのメリットやデメリットを事前に把握しておくことが大切です。

 

本記事では、インナーバルコニーの具体的なメリット・デメリットや実際に設置する際のポイントを実例と共にご紹介します。インナーバルコニーの設置を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

 

インナーバルコニーとは?

インナーバルコニーの画像

インナーバルコニーとは、住宅の2階以上の部分に設置する、バルコニー部分が建物の内側に引っ込んでいる形状のものを言います。通常のバルコニーは、床部分が外壁より外側に飛び出していますが、インナーバルコニーは、建物の中に入り込んでいます。

 

インナーバルコニーは、屋根付きの広い空間で、屋外でありながら天候の影響を受けにくいため、さまざまな用途で利用できるのが特徴です。例えば、洗濯物や布団を干していても屋根によって守られるので雨が降っても安心ですし、家族でくつろぐアウトドアリビングとしても活用できます。

 

また、似たようなスペースとしてサンルームをイメージするかもしれませんが、サンルームとは、太陽光を取り込むために壁や天井をガラス張りにして屋内の部屋のことで、室内干しの場所や半屋外のリビングとして使われます。一方で、インナーバルコニーは、屋根はあるものの、あくまで屋外にあるスペースになります。

 

インナーバルコニーのメリット

まずは、インナーバルコニーの主なメリットを4つご紹介します。

 

メリット①:アウトドアリビングを楽しめる

アウトドアリビングの画像

インナーバルコニーは、屋外でありながら周囲を外壁と屋根で囲われているため、内と外をゆるやかに繋ぐ空間を演出できます。通常のバルコニーだと、周囲の視線が気になったり天候に左右されますが、インナーバルコニーの場合、プライバシーを確保しながら快適なアウトドアリビングを楽しめます。

 

インナーバルコニーにテーブルやソファを設置して、セカンドリビングとして外の空気を楽しみながら家族でくつろげる空間にするのもおすすめです。

 

メリット②:開放的な空間を演出できる

インナーバルコニーでは、建物内でありながら、屋外のような開放感のある雰囲気を楽しめます。2階リビングの場合、開口の大きな窓を設置し、リビングとインナーバルコニーをつなげて配置することで、外の光や風を感じられ、屋内の庭のような開放感のある空間を演出できます。

 

また、インナーバルコニーを設置することで、室内から外へ向かって床でつながるスペースが広がるので、室内にいても開放的な空間を感じられます。インナーバルコニーに、観葉植物や季節の花を飾って、自然を身近に感じる空間にするのもおすすめです。

 

メリット③:プライバシーを確保できる

戸建てで新築を建てる場合、庭でBBQをしたり、子どもを遊ばせたり、家族でくつろぎたいと思われる方もいらっしゃると思いますが、どうしても近隣や歩行者など周囲からの視線が気になりますよね。

 

インナーバルコニーは2階以上に設置するため、開放的でありながら、周囲からの視線を気にせず、プライバシーを確保しやすいというメリットがあります。そのため、インナーバルコニーを採用すれば、家族だけのプライベートな空間を楽しめます。

 

メリット④:さまざまな用途に活用できる

さまざまな用途のインナーバルコニーの画像

インナーバルコニーは、通常のバルコニーやベランダにと異なり、建物の内側に設置します。そのため、屋外でありながらも天候の影響を受けにくい、奥行きのある広いスペースを確保できるため、さまざまな用途に活用できます。

 

例えば、BBQや家キャンプを楽しんだり、ガーデニングやDIYの作業をしたり、読書をしたりカフェのようにお茶を飲んでくつろいだりと、さまざまな楽しみ方ができます。また、インナーバルコニーで子どもが遊んでいても、室内から様子を見守れるため安心です。

 

インナーバルコニーのデメリット

たくさんのメリットがあるインナーバルコニーですが、一方でデメリットもあります。こちらでは、インナーバルコニーの主なデメリットを4つご紹介します。

 

事前にデメリットをチェックして、実際にインナーバルコニーを間取り計画する際に対策しましょう!

 

デメリット①:一般的なバルコニーより設置費用が高い

インナーバルコニーのイメージ画像

インナーバルコニーの最大のデメリットは、一般的なバルコニーに比べて設置費用が高いという点です。インナーバルコニーは建物内部に設置されるため、設置に必要な断熱材や屋根には当然費用がかかります。

 

建物内部にバルコニーを設置するということは、下階に断熱材を敷いたり、上部の屋根を支えるための柱や壁が必要となります。また、インナーバルコニーは、広さに比例して施工費が高くなります。

 

インナーバルコニーを設置して、後からローン返済に追われて後悔しないように、予算や間取りの優先順位を決めて検討しましょう。

 

 

デメリット②:固定資産税がかかる可能性がある

固定資産税を計算する際に建物の延べ床面積が用いられますが、一般的な建物の外部に設けられるバルコニーやベランダなど、外壁面からの出幅が2m超えない場合は延べ床面積に含まれません。一方で、建物の内部にあるインナーバルコニーは、通常、延べ床面積に含まれ、固定資産税がかかる可能性が高くなります。

 

ただし、すべてのインナーバルコニーが対象となるわけではなく、延べ床面積に含まれる条件は、主に以下の3つがあります。

 

・奥行きが2m以上の場合(2mを超えた部分)

・天井高が2.2m未満で手すりの高さが天井高の半分以上ある場合

・物置や居室として使う場合(屋内的用途)

 

ただし、自治体によって条件が異なる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

 

デメリット③:他の部屋がせまくなる可能性がある

インナーバルコニーの画像例

インナーバルコニーを設置することで、他の部屋がせまくなってしまう可能性があります。

 

家を建てる際は、容積率(延べ床面積に対する敷地面積の割合)に基づいて、部屋の面積を決める必要があります。インナーバルコニーが延べ床面積に含まれる場合は、敷地に対する容積率の計算にも含まれるため、他の部屋に使える面積がせまくなります。

 

余裕がある敷地の場合は、あまり気にする必要はありませんが、住宅に使える面積に余裕がない場合は、間取りのバランスやどの部屋の面積を広くするかなど優先順位を考慮して慎重に計画しましょう。

 

デメリット④:隣接する部屋が暗くなる可能性がある

インナーバルコニーに面した部屋は、大きな軒が出た状態になるので、隣接した室内へ採光しづらくなり隣接する部屋が暗くなる可能性があります。あらかじめ室内の明るさがどのくらいになるかを確認して、天窓や高窓を設置したり、吹き抜けを作るなどして採光計画しましょう。

 

例えば、インナーバルコニーを南側に設置する場合は、東側から採光するなどして、インナーバルコニーの設置面以外から採光するのがおすすめです。

 

インナーバルコニーを設置する際に気をつけるポイント3つ

せっかくのインナーバルコニーを設置しても、使い勝手が悪いと結局あまり使われないデッドスペースになってまう可能性があります。

 

後から後悔しないために、こちらではインナーバルコニーを設置する際に気をつけるポイントを3つご紹介します。

 

用途に合わせた動線にする

インナーバルコニーの間取りを計画する際は、インナーバルコニーを作る目的を考えることが最も大切です。インナーバルコニーをどのように使いたいのか、そのスペースで何をしたいのか、という目的をはっきり明確にしないまま作ってしまうと、結局使わないスペースになってしまいかねません。

 

例えば、洗濯物を干すスペースとして活用したい場合は、洗濯機からの動線がスムーズかどうかを事前に考える必要がありますし、アウトドアリビングとして家族で食事を楽しみたいのであれば、リビングやキッチンからアクセスしやすい配置にする必要があります。

 

このように、インナーバルコニーをどのように使うのかによって、最適な間取りや動線は変わります。まずは、インナーバルコニーを作る目的や必要性をしっかり明確にし、他の間取りからのアクセスしやすい動線にすることで、使いやすいインナーバルコニーを実現できます。

 

周囲の環境や視線を考慮する

インナーバルコニー周囲の環境の画像例

家の周りに同じ高さの建物があったり、近距離に建物がある場合など、外からの視線が気になってインナーバルコニーでの時間をゆっくり満喫できない可能性があります。周囲の目線が気になる場合は、外壁を高くしたり、すだれや目隠しルーバーを取り付けるなどして、プライバシーを守るための目隠しを作りましょう。

 

後から後悔しないためには、事前に周囲の環境、周辺の建物の距離や高さ、窓の位置関係などを把握したうえで、インナーバルコニーの位置や高さを決めることがポイントです。ただし、目隠しを意識しすぎると、せっかくの外空間を楽しめるインナーバルコニーの日当たりが悪くなってしまう可能性がありますので気をつましょう。

 

収納場所を確保する

インナーバルコニーに、椅子やテーブル、小物などを出す場合は、その収納場所まで事前に考えて確保しておくと良いでしょう。台風や悪天候の際に、家具や小物を出しっぱなしにしておくと危険なため、いざという時に慌てないようにあらかじめ収納についてイメージしておきましょう。

 

隣接する部屋やバルコニー内に小さな収納庫を設けるなど、なるべく近くに収納スペースを設けておくと、出し入れしやすく便利です。

 

おしゃれなインナーバルコニーの設置事例3選

これまでの施工事例から、注文住宅だからこそ実現できる!おしゃれなインナーバルコニーの設置事例を3つご紹介します。実例を参考に、ぜひ実現したいインナーバルコニーをイメージしてみてください。

 

事例①:狭小住宅でも家族でくつろげるインナーバルコニー

「施工事例 – ポケットのイエ」

狭小地に建てた2階建てのお家です。開放的な吹き抜けと大きな梁があるリビングからつながるインナーバルコニーは、家族でくつろげる空間になっています。

 

木を採用したバルコニーの目隠しルーバーがおしゃれなアクセントになり、住宅地でも周りの視線が気にならないプライベート空間を実現しています。

 

内装の詳細写真が「施工事例 – ポケットのイエ」からご確認いただけますので合わせてご覧ください。

 

事例②:プライバシーのあるおしゃれなインナーバルコニー

「施工事例 – ハンモックのお家」

プライバシーのあるおしゃれなインナーバルコニーのあるお家です。木の目隠しルーバーがブラックガルバの外壁とのコントラストでおしゃれなアクセントになっています。

 

また、バルコニーの目隠しルーバーの内側には洗濯物をたっぷり干せるハンガーパイプを取り付けてあり、プライバシーを保ちながら気持ちよく外干しができるスペースになっています。

 

内装の詳細写真が「施工事例 – ハンモックのお家」からご確認いただけますので合わせてご覧ください。

 

事例③:緑に囲まれた平屋に設置したインナーバルコニー的な遊べる空間

「施工事例 – 緑に囲まれた平屋」

緑に囲まれた環境を配慮して、タイルデッキを採用したインナーバルコニー的なスペースのある平屋のお家です。

 

広々としたタイルデッキでは、お子さんが水遊びをしたり、家族でBBQをしたり、洗濯物も干せる空間になっています。お子さんが水遊びするのをリビングのソファから見守れる間取りになっているのもポイントです。

 

内装の詳細写真やルームツアーのYouTube動画を「施工事例 – 緑に囲まれた平屋」からご確認いただけますので合わせてご覧ください。

 

まとめ

インナーバルコニーを設置することで、外観がスタイリッシュでおしゃれに仕上がり、さらに開放的な外空間でさまざまな用途に利用できます。

 

インナーバルコニーがあれば、家族でくつろいだり、BBQをしたり、ガーデニングや趣味の時間を満喫できます。また、屋根があるため、外出しても急な雨が降っても安心して洗濯物を干せるため重宝します。

 

延べ床面積に含まれる可能性や予算のバランスを考慮しながら、生活を豊かにしてくれるインナーバルコニーのある理想の家づくりを実現しましょう!

 

▼おしゃれな家の外観事例は、インスタグラム,Youtubeで配信をしています。是非チェックしてみてください!

 

 

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